[小学校受験の応用・その先の学習]①点図形





「小学校受験の応用・その先の学習」というテーマで数回ほど、記事を書きたいと思っています。



まずは、小学校受験の定番、「てんずけい(点図形)」について。



ひとりでとっくん「点図形」

実は、我が家が、小学校受験を思い立った時、目標としていた小学校のうちの1つが筑波大学附属小学校でした。


ご存知の通り、筑波大学附属小学校のペーパー(2次試験)は、「お話の記憶」と「図形」が定番です。


そこで、「図形」問題の肩慣らしとして、「点図形」から取り掛かることにしました。


まずは、定番の「ひとりでとっくん」の点図形1。

ひとりでとっくん01 点図形1


そして、一気に2まで終わりました。


ひとりでとっくん02 点図形2



その後は、他の分野へ進みましたが、子供が「今日は点図形をやりたい」とたまに言うので、たまに点図形1と点図形2を学習していました。



我が家は、まず問題集を買うと、すぐに前ページをスキャン&コピーして、何度も繰り返し学習できるようにしていました。

特に、点図形は何度も繰り返すことで効果がでると思われますので、絶対にコピーしたほうがいいです。



さて、ここ数年は、筑波大学附属小学校含めて、あまり点図形の出題は少なくなってきているような印象ですが、いざ入試問題をみてみると、「ひとりでとっくん」の点図形1や点図形2のレベルでの出題はほとんどありません。

点と点をただ単純につなぐ、といったレベルではなく、点と点の間を通るように線を引いたり、曲線を描いたり、といった高難易度の出題のようです。



そこで、とうとう点図形3を購入します。


ひとりでとっくん03 点図形3



こちらは、ようやく入試レベルの問題の登場です。



入試での出題頻度が下がってきたとはいえ、子供がやりたいという学習意欲には応えたい、と思い、何度か繰り返して学習しました。




「点図形」学習効果を考える。

さて、この「点図形」という分野の学習効果はなんなのでしょうか?



小学校受験(幼児学習)を終えた今、私なりに考えた結果、以下3点に集約できるかと思います。


  • 図形認識力の向上
  • 位置関係を正確に読み取る能力の向上
  • 記憶力・集中力の向上


あとは、もちろん、運筆などの巧緻性の能力の向上も期待できるかと思います。





小学校受験を終えて。


実は小学校受験の真っ最中に、気になった書籍を買っていました。


こちらです。


天才ドリル。


天才ドリル 立体図形が得意になる点描写 【小学校全学年用 算数】 (考える力を育てる)



どうですか?

「点図形」の発展の学習として、まさにぴったりだと思いませんか?


(ちなみに、書籍内では「点図形」ではなく「点描写」と表現されているようです。)



点図形は基本的には平面を意識したものでしたが、こちらは最初の1ページからして立体です。



無理矢理に小学校受験と関連付けすると、「点図形」だけでなく「四方観察」とも関連付けられるかと思います。



というわけで、小学校受験が終わった今、まずはこちらの問題集に取り組み始めました。


もちろん、スキャン&コピーです。


こういう問題は繰り返し学習することに意味がある、という考えからです。



ただ、この書籍はサイズがちょっと微妙でして、B4サイズでスキャンして、A4サイズで印刷しています。


普通の家庭用複合機ではB4スキャンは対応していませんので、小学校受験が終わった今でも、ブラザーの複合機が手放せないでいます(笑)



続く。

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