「小学校受験の応用・その先の学習」というテーマで数回ほど、記事を書きたいと思っています。
まずは、小学校受験の定番、「てんずけい(点図形)」について。
ひとりでとっくん「点図形」
実は、我が家が、小学校受験を思い立った時、目標としていた小学校のうちの1つが筑波大学附属小学校でした。ご存知の通り、筑波大学附属小学校のペーパー(2次試験)は、「お話の記憶」と「図形」が定番です。
そこで、「図形」問題の肩慣らしとして、「点図形」から取り掛かることにしました。
まずは、定番の「ひとりでとっくん」の点図形1。
ひとりでとっくん01 点図形1
そして、一気に2まで終わりました。
ひとりでとっくん02 点図形2
その後は、他の分野へ進みましたが、子供が「今日は点図形をやりたい」とたまに言うので、たまに点図形1と点図形2を学習していました。
我が家は、まず問題集を買うと、すぐに前ページをスキャン&コピーして、何度も繰り返し学習できるようにしていました。
特に、点図形は何度も繰り返すことで効果がでると思われますので、絶対にコピーしたほうがいいです。
さて、ここ数年は、筑波大学附属小学校含めて、あまり点図形の出題は少なくなってきているような印象ですが、いざ入試問題をみてみると、「ひとりでとっくん」の点図形1や点図形2のレベルでの出題はほとんどありません。
点と点をただ単純につなぐ、といったレベルではなく、点と点の間を通るように線を引いたり、曲線を描いたり、といった高難易度の出題のようです。
そこで、とうとう点図形3を購入します。
ひとりでとっくん03 点図形3
こちらは、ようやく入試レベルの問題の登場です。
入試での出題頻度が下がってきたとはいえ、子供がやりたいという学習意欲には応えたい、と思い、何度か繰り返して学習しました。
「点図形」学習効果を考える。
さて、この「点図形」という分野の学習効果はなんなのでしょうか?
小学校受験(幼児学習)を終えた今、私なりに考えた結果、以下3点に集約できるかと思います。
- 図形認識力の向上
- 位置関係を正確に読み取る能力の向上
- 記憶力・集中力の向上
あとは、もちろん、運筆などの巧緻性の能力の向上も期待できるかと思います。
小学校受験を終えて。
こちらです。
天才ドリル。
天才ドリル 立体図形が得意になる点描写 【小学校全学年用 算数】 (考える力を育てる)
どうですか?
「点図形」の発展の学習として、まさにぴったりだと思いませんか?
(ちなみに、書籍内では「点図形」ではなく「点描写」と表現されているようです。)
点図形は基本的には平面を意識したものでしたが、こちらは最初の1ページからして立体です。
無理矢理に小学校受験と関連付けすると、「点図形」だけでなく「四方観察」とも関連付けられるかと思います。
というわけで、小学校受験が終わった今、まずはこちらの問題集に取り組み始めました。
もちろん、スキャン&コピーです。
こういう問題は繰り返し学習することに意味がある、という考えからです。
ただ、この書籍はサイズがちょっと微妙でして、B4サイズでスキャンして、A4サイズで印刷しています。
普通の家庭用複合機ではB4スキャンは対応していませんので、小学校受験が終わった今でも、ブラザーの複合機が手放せないでいます(笑)
続く。
0 件のコメント :
コメントを投稿