我が家は、小学校受験を思い立ったのが遅く、年長4月に入ってからの準備開始でした。
とりあえずは、数、図形、お話の記憶、といった定番の問題に取り掛り、「季節（きせつ）」への取り掛かりは後回しにしていました。
というのも、「季節」は単純な暗記問題だと判断したからです。
（受験が終わった今でもそう思っています。）
ペーパー対策の後半になり、過去問に取り組むようになってから、問題集を何冊か買いました。
こぐま会・ひとりでとっくん
74、季節
ピグマリオン
16、季節
（手元の問題集を調べてみると、どうやら「理英会のばっちりくんドリル」では買っていなかったようです。）
さて、「季節」ですが、正月や七夕などといった「行事」は子供もそれなりに経験していますので、何度か問題を解いていけば（慣れて）すぐにできるようになります。
しかし、我が家の問題は「花」でした。
今までの生活で「花」を意識することはなかったので、こればかりは対策が必要でした。
問題を解いて「覚える」という流れでも良かったのかもしれませんが、この低年齢の学習でそのような詰込み型はしたくなかったので、なにかよい本はないか？と探しました。
その時に出会ったのが、こちらの本（図鑑）です。
きせつの図鑑 (小学館の子ども図鑑 プレNEO)
どうやら小学校受験の定番本のようです。
問題を解いて、分かりにくい問題（花）があったら、こちらで調べる、といったように使いました。
最後になりましたが、「季節」は、他の分野とも高い関連性があります。
特に、小学校受験の定番である「お話の記憶」。
「お話の記憶」の問題で直接関連する場合もあれば、「このお話の季節と同じ季節のものを下の絵の中から....」といったように出題されることもあります。
難関校などは特にこの出題パターンが多かったような気がします。
とはいえ、他の分野と比べて比較的に短期間で得点アップが望める分野です。
最初に取り掛かっても良いし、最後に短期間での伸びを期待して取り掛かっても良いし。
ご家庭の方針（作戦）で進めてください。
小学校受験・ペーパー対策、「季節」問題を攻略する。（その2）
https://nenchou-ojyuken.blogspot.com/2020/03/2.html
共働き＆保育園の年長から始めた小学校受験。
https://nenchou-ojyuken.blogspot.com/2020/03/2.html
共働き＆保育園の年長から始めた小学校受験。
おしまい。
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