私立小学校受験がほぼ終わり、国立小学校の受験も残すところ、あと数校。
我が家は、筑波大学附属小学校とお茶の水附属小学校、どちらも1次抽選を通過してから、2次検定対策として、大手2社の幼児教室のいくつかの直前講習に参加してきました。
どちらも両親は非参加型の講習でしたが、帰ってきた子供の話では、どちらの教室でも、先生から「どこか合格をもらっている小学校はあるの?」が質問があったようです。
保育園では、小学校受験をしていること自体、内緒にしていますが、こういう場ではつい答えてしまうようですね(笑)
そんなわけで、子供の話では、幼児教室の直前講習に参加する受験生のうち、ほとんどがどこかしらの私立小学校の合格をもっているようでした。
神奈川では10月(一部例外ありますが)、東京は11月、しかも11月の前半には私立小学校の受験はほぼ終わり、補欠合格者も含めて合格者が発表されています。
そこから1か月は経とうとしていますが、まだ国立小学校に向けて、努力を続けている家庭の多いことに驚きました。
もちろん、いろいろな家庭の方がいるのだとは想像します。
第一希望の私立小学校の合格をいただいているけど、国立の筑波だけは別格だから、とりあえず受けてみようと思っている家庭。
第一希望の私立小学校からは残念ながら合格がいただけず、合格をいただけたのが第二希望だったので、選択肢の一つとして、国立も受験する家庭。
または、私立小学校の受験で合格をいただけなかったので、残りの国立小学校に最後の望みをかけて受験される家庭。
最後は、国立小学校だけ受験して、もしダメだったら地元の公立小学校に行けばいいや、と思われている家庭。
ただ、大手2社の幼児教室の直前講習で、あまりにも私立小学校の合格を手に入れつつも、1か月以上先の、そして長い戦いとなる、国立小学校の受験まで、緊張感をもって「お受験」を続けている、そんな家庭がこんなにも多いのかと、驚きました。
もちろん、幼児教室の直前講習や模試にはほとんど参加せずに、国立小学校の受験をされる家庭もあることでしょう。
ただ、一般的に、私立小学校の受験には1~2年ぐらいは幼児教室に通う必要がある、と言われているようです。
その私立小学校の受験対策をしてきて、さらに合格を手に入れている多数の家庭がライバルとなるのです。
間違いなく、ライバルは強敵です。
国立小学校は、私立小学校と比較すると、コネや縁故はなく公平な選考であると言われています。
(私は100%そうだとは思えませんが、より公平であることは間違いないと思います。)
スケジュール的にも、小学校受験の最後を飾る国立小学校の受験です。
そして、志願者数、抽選の難易度、最高峰です。
お茶の水は既に終わったグループもありますが、筑波はこれからです。
悔いのないように、頑張りましょう。
おしまい。
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