筑波大学附属小学校の2次考査「クマ歩き」の誤解。

 



今年は新型コロナの影響で、例年とは日程も試験内容も大幅に異なっていたようですね。


さて、先日、知り合いの方とお話していて、「クマ歩き」の話題になりました。


なんでも、「クマ歩きの考査では、絶対に転んではいけない。転んでしまうと落ちる。」という話がでたのです。


誤解があったようでしたので、こちらでも記しておきたいと思います。



結論から言ってしまうと、「転んだらと落ちる」というのは誤解です。


これは断言できます。


ただし、転んだ後の対応が重要です。


転んでしまった場合、そこでくじけずに、すぐに起き上がり、すぐに再開する、この姿勢が非常に大切です。


何事も、失敗することはあります。ただその時にどのような行動をとれるか。


これが求められているのだと思うと、私は筑波大学附属小学校の判断に非常に好感が持てます。




国立小学校合格バイブル



ちなみに、クマ歩きの試験場の床の環境は非常に悪く、とにかく、滑りやすいようです。


滑ならないように注意・訓練することも大切かもしれませんが、なによりも、くじけない姿勢、諦めない姿勢、といったものを子供には身につけて欲しいと願います。


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