私立小学校の受験はほぼ終わっていますが、国立小学校の受験はようやく終盤に差し掛かってきました。
そして、本日、国立のお茶の水女子大学附属小学校の1次検定が終わりました。
小学校受験における、最難関の抽選のようですね。
ちなみに、以前は1次通過が150名だったようですが、最近は210名になったとはいえ、それでも非常に高い倍率の抽選だと思います。
筑波大学附属小学校も同じく1次は抽選ですが、こちらの抽選の倍率は2倍程度ですので(半分は通過)、お茶の水のほうは1次の抽選ですごく絞られることになります。
その分といってよいのかは分かりませんが、お茶の水は1次検定の所要時間が3時間といわれています。
口頭試問、制作、行動観察の各考査の時間だけでなく、移動時、休憩時など、3時間の間ずっと、よーく見られるのではないか?と想像します。
そうそう、親目線で、筑波とお茶の水の入試の大きな違いがもう一つありました。
作文(アンケート)です。
筑波は1次検定通過後、2次検定の際に作文ですが、お茶の水は1次検定が終わった後すぐに作文です。(同日)
どちらも1次検定通過であることには変わりませんが、筑波の場合は、1次検定後から2次検定までの期間が比較的に長いこともあり、1次検定合格後に取り組むだけでも十分ですが、お茶の水の場合は、1次検定通過後、同日すぐの作文ですので、検定通過後の取り組みでは間に合いません。間に合わないというか、そんな時間はありません。
しかもお茶の水の1次検定は小学校受験で最難関の抽選です。
この抽選の前に、事前にある程度の準備をしておくことが求められます。
というわけで、抽選の倍率を考えると、準備といっても、ほどほどの準備程度にしておくほうが精神的に良いかと思ってはしまいます。
さて、2020年度入試(2019年受験)の作文テーマですが、男子は比較的一般的なテーマだと思いますが、女子の場合は少し難解なテーマだったかと思われます。(個人的な感想です。)
明日から早速Aグループの2次考査がはじまります。
筑波と違って、1次と2次の間が非常に短く、Aグループの場合は、1次検定通過してからの対策の時間をとることは非常に難しいです。(実質むずかしいです。)
ただ、逆に言うと、今までの家庭での子育てが評価される入試であるとも言えるのかもしれません。
そのため、私立小学校で定番となっているペーパーでの考査がなく、口頭試問とし、子供の取り組む姿勢や考え方を重視、さらに行動観察や制作(工作)を通して、子供の性格や特性をよく観察されているのかもしれません。
Aグループに限らず、Bグループ、Cグループも残された時間は短いですが、我が子を信じで、気持ちよく送り出してあげましょう。(自分に言い聞かせています。)
そして、試験が終わったら、内容の出来・不出来は問わず、まずは、3時間もの考査を頑張り抜いた我が子をギュッと抱きしめてあげたいと思っています。
おしまし。
0 件のコメント :
コメントを投稿