お茶の水女子大付属小学校、国立小学校受験、いえ、私立小学校も含めて、小学校受験の難関校といってもよい小学校だと思います。
小学校受験において、中学受験や高校受験、大学受験の実績や偏差値をみることは意味のないことだという考えがあることは理解しております。
ただ、普通のサラリーマン家庭にとっては、やっぱり、気になってしまいます。
というわけで、お茶の水女子大付属小学校の小学校卒業後の進路を少しばかり調べてみました。
あ、男子ではなく女子のケースを想定しています。
ご存知ない方もいるかもしれないので、少し説明しますと、小学校と中学校は「女子大附属」とつきながらですが、共学です。
ただ、高校は女子高となります。
そのため、小中と学んだ男子は、必然的に他高校に進学することになります。
さて、女子高である高校の大学進学実績ですが、公開されている過去数年の実績をみる限りでは、東大に毎年数名(現役あり)、また早慶にも多数合格と、母数である人数(120名程度)を考えると、とても優秀な成績であると思われます。
ここで、実は、ひとつ気になる制度がありそうなことに気づきました。
いくつかの掲示板や本でも書かれていることなので、ある程度は公な制度(内部精度)だとは想像しますが、「特別選抜制度」です。
筑波大学附属小学校ではないとされている、大学への内部進学の制度が、人数は少ないながらも数名~10名前後程度あるようです。
私立大学附属の内部進学と同様、選択できる学部の制限の有無など、どの程度の自由の利く制度かは不明ですが、私学の指定校推薦とあわせて、選択肢のひとつとして魅力的な制度であるとは感じました。
ちなみに東工大にも高校からの内部進学の制度があった(まだある?)ようですが、将来的に存続しているかどうかは未知数ですね。
と、ここまで書いてきて。。。ですが、大学入試は今後数年かけて大規模改革が予想されますし、小学校受験のタイミングで、さらに、特に、受験校ではなく、伝統校を選ぶような場合は、大学進学実績等はそれほど気にしなくてもよいのかな、とも感じてきています。(選ぶべきポイントは、そこではない、という感じでしょうか。)
おしまい。
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