父親の役割シリーズ、第3弾です。
両親フルタイムでの小学校受験、父親の役割②「幼児教室にかかるお金」
何度か書いていますが、小学校受験は、他の中学受験・高校受験・大学受験と比較して、圧倒的に「情報」がありません。
試験内容にしても公表されておらず(私の知る限りですが、もし公表されている学校がありましたらすみません。)、また一部の学校では倍率すらも非公開です。
入試内容も多岐に渡るうえ、なにをどこまでやればよいのか、明確な指標がありません。
しかも、縁故やコネ、といった噂がいまだに多くあります。
さらには、インターネット上(特に某掲示板)でも、噂が拡散されるだけならまだしも、匿名性を逆にとって、ミスリードするような話を流しているような方もいます。
あと、掲示板について、特に夏以降の願書の準備や受験校の絞り込み時期、そして11月以降の複数合格時の絞り込み時(辞退の選択)には、特に注意したいですね。
そういうわけで、ソースが不明な情報を入手すれば入手するだけ不安になり、またその不安のせいで、子供とも関係、夫婦の関係も、悪化すらしてしまう可能性も高くなります。
ひょっとしたら、小学校受験においては、あえて「情弱」のほうがよいのかもしれません、とも思えるぐらいです。
さて、不安を煽るような書き出しとなってしまいましたが、対策はあります。
(できるだけ)正しい、情報を入手できればいいのです。
信頼のおける幼児教室でもいいですし、または幼稚園・保育園の先輩ママ・パパ、または会社の知り合い。
個人的には、幼児教室以外がよいかと思います。
ただ、小学校受験を内緒にしている場合、身近な人間関係で経験者をみつけるのは非常に大変だと思います。
でも、ここは頑張りどころだと思います。
母親、父親、両方の(別々の)人間関係で、探せば、表向きは内緒にしたまま、そう遠くないところで、探せるのではないかと思います。
さらに、より客観的に判断ができるように、情報源は複数あることが望ましいと思います。
結果、母親、父親、それぞれが真剣に小学校受験を考えることで、受験の準備への関わり方、家庭の方針など、夫婦、そして子供も含めて家族で、話し合っていくことができます。
これは、その後の、願書の作成、面接の準備にもつながっていきます。
変な噂に流されず、家庭の方針・進め方をしっかりと立て、自信をもって進めてください。
そのためには、精度の高い情報が必要です。
つづく。
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