前回の続きです。
両親フルタイムでの小学校受験、父親の役割①「幼児教室に足を運ぼう。」
ひょっとしたら、こちらのほうが大事かも。
お金です。
ちなみに、「お金」は、大きく2種類ありまして、小学校の授業料と、幼児教室の塾代です。
小学校の授業料。
私立小学校となると、公立小学校とは違う、それなりに授業料(とか寄付金とか)が気になると思います。ただ、この費用は、たいていは、各小学校で公表されています。
もちろん、実際は、指定のランドセルや制服、各種道具類なども購入が必要となりますが、だいたいの目安は把握することができますので、初年度、そして合計6年間、さらには学校によっては中学、高校、さらに大学での費用も事前に把握することができます。
ただ、どうしても、いまいち分からないのが、小学校受験に必要となる幼児教室の費用です。
幼児教室に通う費用。
幼児教室に通う費用、よく分かりませんよね?
ちなみに、中学受験の塾代は、一般的な目安となる金額があるようで、小学4年生から3年間通ったとして、だいたい200万円~300万円と言われているようです。(+受験関連費用)
ところが、小学校受験についてはいまいち費用感が分かりません。
これは、各家庭により、お世話になる塾の数(大手、中堅、個人など)が違い、また受講するコースも全く異なるためと想像します。
そうそう、幼児教室に通い始める年齢も大きく違いますよね。年少から、年中から、年長から、など。
(一般的には、年中からが多いとは聞きますが、年少から通われる家庭も多い印象です。)
さて、もう少し具体的に。
例えば、総合コースだけ受講する家庭もいれば、行動観察や体操、絵画など、すべての分野を幼児教室で受講される方もいると思います。
さらには、大手と個人での掛け持ちなども。
(中学受験だけでなく、小学校受験でも、掛け持ちは珍しくないです。)
さらに、小学校受験の幼児教室の費用を時間単価で考えると、なんと1分100円以上です。
中学受験と比較して、母数が少なく、また教師の数が多くなることから、仕方ないことかと思いますが、やはり高額です。
おっと、幼児教室にかかった費用でしたね。
年長から小学校受験の準備をはじめて、大手と中堅の2校に通った我が家の場合ですが、上に書いた中学受験の費用ほどはかからなかったかな、という程度です。
終わってみて思うのは、当初想像していたよりもかかったな、というのが正直なところです。
親として。
ただ、親として、我が子に、子供時代にしか経験できないような「環境」を、今、あげることができる、と考えると、それは嬉しいことです。それは、きっと、我が子にとって、将来の投資になるに違いないと信じています。
もちろん、これは合格しているからこその発言で、全滅だったら。。。。ですね。
とはいえ、受験してみないことには、絶対に合格はしませんからね。
つづく。
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