コロナの影響。小学校受験の定番「行動観察」はどうなる?




学校説明会のオンライン化が進んでいるようです。



ところで、小学校受験における、コロナの影響ってどうなのでしょうか?

まだ正確な情報が揃っていないので、特に今年の受験については、非常に保守的になるのではないか?と予想しています。

この場合、特に影響を受けるのが「行動観察」ではないか?と思われます。

「行動観察」は多くの小学校の出題範囲となっています。



我が家が通っていた幼児教室は、親の参観型でして、行動観察の授業は基本的に父親の私の担当でした。

理由は母親の「お父さんのほうが、適切なアドバイス(作戦)を与えることができそうだから」というものでした。



まあそれはさておき、行動観察の時に、子供たちの動きをみてみると、本当に「密」になることが多かったです。

とにかく、密集します。

そして、みんなで輪になってなにかを相談するときに、大きな輪ではなく、小さな輪を作りがちで、本当に、頭と頭がぶつかるのではないか?と心配するぐらい密接していたのをよく覚えています。





(これは、ひょっとしたら我が家が通っていた幼児教室だけの風景かもしれませんが。。。。)

そして、この状態で話し合いをはじめることになるので、今だったら、とても心配ですよね。




仮に幼児教室がマスク可、だったとしても、試験当日はそんなことはないでしょうし。

10月からはじまる長い試験期間を考えると、マスクなしの試験が続くと、親としては非常に心配でしょうね。




というわけで、これは、あくまでも私の想像ですが、今年に関しては、行動観察は今までとは違う形になるのではないか?と予想します。

それが、どんな形かは分かりませんが、少なくとも、顔と顔がぶつかるぐらい近距離になる可能性のあるような形態は避けられるような気がしますし、また、道具を使いまわすような試験もひょっとしたら、避けられるかもしれません。




一口に「行動観察」といっても、小学校によって、目的、または見るべきポイントは異なると思っています。

ここから先の予想はおそらく親、または幼児教室の範疇でしょう。


または、どのような状況になっても、その子らしい雰囲気が十分に発揮できるように、今からでもお子様と一緒にあれこれ体験してみるのも手かと思います。

頑張ってください。



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