私立小学校、入学後の英語学習。そして国語。



私立小学校の場合、ほとんどのケースで、小学校1年生から週数回の英語の授業が始まるかと思います。


(すべての小学校を調べたわけではないので、「ほとんど」という表現が不適切でしたら申し訳ありません。)


ところが、昨年の小学校受験で、各小学校を研究している際に、都内のある小学校で、「英語は3年生から」という小学校がありました。


学習院初等科です。


なんでも、「まずは全ての学習の基礎となる「国語」教育に力を入れるため」という方針のためのようです。



小学校受験をしている際にはあまり気付きませんでしたが、これ、今ならなんとかく分かるようになってきました。


というのも、小学校受験は他の試験と比較して非常に特殊で、ペーパー試験の問題でも子供自身が問題文を読むことはありません。


よって、問題分は「音声」となりますし、また非常に理解しやすい文章となっているのだと予想します。


しかし、入学後の1年生から始まる国語や算数などの試験(問題演習)では、「文章題」と称し、問題文が試験用紙に記入されており、自分で読むことになります。


そのため、まずこの問題分が理解できないと話が進みません。



つまり、ベースとしては、まずは読解力が求められていることになります。


最近、この読解力がない状態で、英語学習をはじめたとして、多少のメリットはあることにはあると思いますが、その先の「伸び」はあまり期待できないのかもしれない、と思うようになってきました。



というわけで、最近はやりの小学校の国語学習の参考書を本屋で物色したところ、「出口式」と「ふくしま式」に目がとまりました。


我が家はとりあえず「ふくしま式」をはじめてみます。


ふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集[小学生版ベーシック]




週末だけの短時間の学習ですが、効果はどうなるか、少しの間様子をみてみたいと思います。


(自宅での英語学習はその後かな。)


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