「お話の記憶」、または「お話の内容理解」は、ペーパー頻出分野です。
ペーパーが出題される小学校では、100%といっていいほど出題されます。
学校によって、出題傾向、質問傾向にクセはがありますが、基本的には、同じ形式です。
経験上、この分野は、やればやっただけ、得意につながります。
つまり、努力しがいのある分野ということができます。
ただし、時間がかかります。
「苦手」という方は、とにかく時間をかけていくしかありません。
ただ、何題が解いていくと、親も子供も、質問傾向が分かってくると思います。
「色」、「数」、「季節」、「順番」など、どこに気を付けながら聞いていけばよいのか、コツがつかめてくると思います。
あとは、時間をかけて、記憶力、イメージ力を鍛えていきましょう。
時間が比較的ある受験生の場合、常識問題の「季節」もあわせて学習していくと効果的です。
あとは、勉強の時間でなくても、絵本の読み聞かせの時など、絵本の中身について、いくつか質問をするのも、効果的です。
こぐま会のひとりでとっくんシリーズには、通常のB5サイズではなく、持ち運びサイズの問題集もあるので、電車での移動時など、ちょっとした隙間時間も有効活用してください。
おしまい。
0 件のコメント :
コメントを投稿