筑波大学附属小学校の工作(制作巧緻性)の難易度はやさしくなっている?




小学校受験の世界において、筑波大学附属小学校で出題される工作の課題は、間違いなく最高難易度です。


ただ、ここ数年、傾向が少し変わってきているようです。




以前の課題をみると、紙コップを使ったりした立体的な制作物が多かった印象です。

ところが、ここ数年は、立体から、平面になりつつあるようです。


A、B、Cグループ、またそれぞれに男女と、複数の課題があり、当然ながら難易度も異なりますので、単純には言い切れませんが、それでも、やはり、平面になりつつあると感じます。



結果、あくまでも私の印象ですが、難易度は下がってきているように感じます。




ところで、今年は先行する他の国立小学校で、出題傾向が変わったという情報も聞いています。


そういえば、未だに紙皿を使った課題が出題されるといわれる、お茶の水女子大学附属小学校も、今年は変わるのでしょうか?


各小学校の変化から目が離せません。




さて、今年の筑波大学附属小学校の二次試験まで、残すところ約2週間となりました。


以下の巧緻性作業の頻出4ポイントは変化ないとは思いますが、今年の筑波はどのような政策課題になるのでしょうか?

  • ちぎり
  • 結び(蝶結び)
  • シール貼り
  • モールねじり



ただ、各ポイントを技術的におさえるということ以外に、ひょっとしたら一番大切なのは「指示を聞く」ということ、あとは「見本をよく見る」ことになるのでしょうか。



そういえば、慶応幼稚舎も、今年は体操の出題に変化があったようですね。
令和に入り、各小学校、変化の年なのでしょうか?



つづく。




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