これはすごいニュースですね。
8月10日付けで、 筑波大学附属小学校のサイトで発表がありました。
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我が家は昨年受験しましたが、都内の私立小学校の受験がある程度終わり、結果が出そろい始めたころに、一次抽選が行われました。
(早稲田や慶応2校はまだ発表されていなかったと記憶していますが。特に慶応横浜は試験も遅いので。)
さて、昨年の例ですが、一次抽選を通過した後の二次試験は、1か月ほど先の12月でしたので、私立小学校の対策をしてきた家庭の場合は、国立小学校対策をするための十分な時間がありました。
我が家はこの1か月の間に、最後の仕上げのために、いくつかの幼児教室の直前講習に参加しました。
国立対策で有名な「わかぎり」も受講しました。
もともと国立小学校(筑波やお茶の水)を意識して小学校受験をはじめたので、筑波の試験対策(図形、お話の記憶)や工作、クマ歩きなどは家庭で準備してきていました。
ちなみに、どれも、ある程度までを目指すとなると、地味に時間のかかるものばかりです。1-2日だけの小手先のテクニックではちょっと厳しいですね。
(ただ、クマ歩きだけはちょっとコツをマスターするとそこから一気に上達すると思います。)
そして、この1か月ほどの間の、幼児教室での直前講習は、気持ちの余裕もあり、十分収穫のある時間でした。
それが、今年(2021年入学)は、日程からして大きく変更になるようです。
都内の私立小学校と比べると、多少は遅いスタートとなりますが、2次試験が11月中旬となります。
たしかに、試験日程だけみると、あまり影響ないと思われるかもしれませんが、対策するための準備期間を考えると、ちょっとした作戦が必要となります。
国立小学校は私立小学校とは試験内容が異なります。
(もちろん、私立小学校も私立小学校で各学校毎に異なりますが、それ以上に異なると思われます。)
筑波は筑波の「対策」が必要でしょう。
となると、この準備をいつ実施するのか?という問題がでてきます。
少なくとも今年に関しては、私立小学校の準備&本番試験とほぼ並行しながらの対策が必要となります。
また、幼児教室側の準備はこれからとなるため、直前講習の準備もひょっとしたらバタバタする可能性があります。
幼児教室には期待せずに、家庭できる部分は家庭で準備したほうがよいかもしれません。
また、小学校側が新型コロナの影響で、と明言している以上、試験内容の変更も考えられます。
小学校受験は子供だけの受験ではありません。
親としてできる限りのことは頑張ってください。
小学校受験は「運」とも言われますが、それでも、ここで頑張ったこと(頑張れたこと)は絶対に後悔しないと思います。
おしまい。
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