我が家はちょうど1年前に小学校受験を経験しました。
面接は大切だとは理解しつつも、親の準備は遅れていましたし、子供の面接対策も特別には実施していない状態でした。
さて、面接の際に、子供が質問される内容をいろいろと調べてみると、もちろん学校にもよりますが、ほぼ決まっているような質問ばかりなことに気付きました。
もちろん、子供の回答によっては、そこからさらに深堀りされたりする学校もあります(実際にありました)が、たいていの質問は、決まっています。
ただ、「この質問には、このように答えない」、といったような教え方はしたくなかったので、なんとか自分で考えるきっかけのようなものを探していました。
ふと、子供と一緒に本屋を訪れた際に、目に留まった本が、こぐま会の面接本でした。
これが、我が家には特大ヒットでした。
子供目線で書かれていますので、子供が自分で読んで、自分で答えを考える、という使い方に適しています。
子供はたまにこの本を取り出してきては、一人二役の面接練習を楽しそうにしていました。
サイズも小さめで、電車の移動などにちょうどよいサイズでした。
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子供にとって、小学校受験はとても負担の大きいものです。
ましてや、はじめての場所(学校)に行き、初めて会う大人(しかも多数)に囲まれて質問される。
大人でも、それなりに緊張しますよね?
でも、どんなことを質問されるのか、ということが事前にある程度分かっていて、それらに対して、なんとなくでも、自分の考え・答えを用意することができたら、精神的にすごく楽になるのではないかと思うのです。
10月にも入ると、親としては非常に追い込み時期に入っていると思われます。
ぜひ、子供を追い込むことはせず、子供の前だけでも多少は余裕のある態度で、出来るなら楽しみながら、残りわずかの日々をお過ごしください。
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